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☆ 金剛山の春の使者

2018年 3月 3日(土)、未だ早いだろうと思っていた園地のフクジュソウが、
完全にお目覚めである。
雪解けの土のぬくもりを感じて咲き始めたようだ。


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山麓線から名柄の交差点を右に曲がり309号線へ、
トンネルを出て、旧309号線にUターン、いつもの水越峠駐車場でエンジンを切った。
峠のバス停から奈良側は復旧されておらず、未だ通行不能。
登山靴に履き替え、愛用のミステリーランチのザックを担ぐ、
ダブルストックでダイトレ道を歩き出したのは8時頃だった。
正面に金剛山の北端が見えて、魚の鱗のような雲がアクセントを付けていた。

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絶え間なく降り注ぐ早春の光、朝の空気は冷たいが心はウキウキ。
西に眼をやると大阪側も生まれたての空気感に包まれていた。


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越口のベンチに到着すると幻想的な朝景が垣間見えていた。
今風で言うならば、インスタ映えとなるフォトジェニックな風景だった。


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長い林道歩きが終わると、丸太階段の急登が始まった。
小休止を繰り返し、登りきると旧パノラマ台でザックをおろし、
サーモスに入れてきたコーヒーで一息入れた。


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植林の間から東側の展望が開けて、眼下に広がる光景は、溜息が出る程の美しさ。
先日、散策した大和三山の一つ、天の香具山は、
竜門山地の先端から連なっているのが確認できる。


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一頻りシャッターを切ると、再びザックを担ぐ、
今日辺り、雪は溶けてアイゼン不用と思っていたら、とんでもない!
山頂に近づくにつれ、登山道はスケート場となってまともに歩けない。


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早めにアイゼンを装着して安全確保、カチカチと氷を噛む音がこだましていた。
手ぶらに近い常連の登山者とすれ違う。
最後に出会った高齢の登山者は、タイツの上に半ズボン、夏スタイルに近い、
未だ早いだろうと思うのだが…


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一の鳥居を左に曲がると展望台へ、
透き通るような空気に包まれた眺めが飛び込んできた。
蒼い空に描かれる巻雲ショー、
刻々と変化する空は、眺めているだけで飽きることはない。


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四季の谷からロープウェイ乗り場に回った。
半ば諦めていたフクジュソウを撮りに下りたのだが、なんと通行止め!
ならば、香楠荘 から回るか…
そこにも通行止めのテープがあり、
フクジュソウを見に行く人は事務所に電話してくれのカンバン、
電話が通じたので、許可をもらって下りていくと…咲いていた!!
ここだけ〝春うらら〟の雰囲気だった。


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大峰山系を遠望しながら、いつものベンチで早めの昼食。
下山も登ってきたダイトレ道を下りた。
1時過ぎ、旧パノラマ台に到着すると、早朝とは全く違う景色、
フィルターを被ったように、もやっとした空気感に包まれている。
短時間でこんなにも変化するのか、
昔から、写真は朝景か夕景に限ると言われていたが、そのとおりだった。


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kaze2320

Author:kaze2320
和歌山生まれの山育ち、今は奈良在住、
主に地元の金剛山・葛城山近郊の山歩きに加え、
里山散策、ハイキング感覚の古道歩き、神社・仏閣・古刹巡りが中心。

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